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ビカクシダ(コウモリラン)子株が飲み込まれる前の救出方法

2022年3月26日

ビカクシダ(コウモリラン)子株が飲み込まれる前の救出方法

こんにちはすっかり毎日ビカクシダの成長を眺める日々となりました。

春っていいですね。

こちらは九州の佐賀3月25日です。

全国的な天気に悪天候で、最低気温が5度くらいになる日が一週間ほど続きましが部屋の中の植物達は成長を続けております。

なかでも一番気になっていた、ビカクシダの子株ですが、

2021年5月くらいにはすでに葉っぱがのぞいておりしばらく葉っぱだけの状態だったのですがいつのまにかか貯水葉までできていたんですよね。

貯水葉は実は冬の寒い中、水をからめ(かなり控えめ)にあげていたときに一枚枯れてしまったんですが、がんばって春にむけてもう一枚出してくれました。

なのでこの2枚目は絶対枯らさないように、寒い冬でも少しお湯を混ぜた水で霧吹きしたり、水を垂らしてみたり注意ぶかく可愛がっておりました。

いろんな本やYouTube、ブログなどでみてみると子株のうちは水を絶やさないように!

って書いてあったので1枚枯らせてしまってからはほんとうに注意ぶかく水をあげてたらすこーし暖かくなってきたころに

にょきにょき!胞子葉が!!(私は耳かきとよんでます)

でてきていました!

最近ここ一年くらいビカクシダを観察してたんですが、ビカクシダって急に大きくなるのがとまりますよね。。。

そしてほかの胞子葉や貯水葉が急に大きくなりだす。

まあ生命の神秘というかDNAに組み込まれているんでしょうね。

そしてうちには同じ株から株分けしたビカクシダが全部で4つあるのですが、

どれも2枚ずつ貯水葉を広げてから、胞子葉が急に伸び出しました。

子株がついているビカクシダ

ビカクシダの子株がでてきて、貯水葉に飲み込まれそう!!

救出作戦を開始。

お詳しい方はもうご存知かと思いますがビカクシダは自然に群生しているものは

子株も飲み込んだりしつつ、並んでうまく自生しているので絶対に株分けしなきゃいけない訳ではないのですが、

せっかく板付けしたから、見た目のバランスも考えて救出したいですよね。

あとビカクシダの貯水葉の裏面にのみこまれて完全にかれてしまう場合も結構あります。

なので気になる方は株分けしてみましょう♪

今回は株分け、仕立て直しなどを何回かしていたので比較的にスムーズにいきました。

野菜包丁

水苔(お湯にひたして殺菌したもの)

ラップ

裁縫用糸

針金

上記のものですが、今後どういう風に育てていくかでもかわって行くと思います。

あと野菜包丁ももちろん汚れとか気になる方はカッターなどでも代用できると思います。

 

①まず水苔をキューブの半分だけお湯(殺菌する為)にひたしておきました

②台所から包丁をもってきて野菜包丁で子株が吹いていうところを円形にきりとっていきました

③きりとっていったらポロっと貯水葉とほんの少しの根だけがとれてしまいました (なんできりとった円形部分は比較的浅めになりました)

④小さな板に水苔とともにもってみる

❺貯水葉が小さくで、根がほとんどなかった為に定着しない

❻ラップをまいて貯水葉を傷めないように急遽ラップに変更

⑦一週間ほどおく

❽調子がきになり、板ずけを諦め上を向けて柔らかい日向に置いて様子をみる

いまのところ胞子葉が若干ですが伸びてきている様子なので、

株分け成功!!

とみています。ただやはり子株はなかなか大きくなるまでが大変なので

これからもあまあまで様子を見ていこうと思います。

 

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